ここ数年、耳にする言葉に「リノベーション」があります。意味を理解して、実際にしている方は少ないと思います。なぜならば、そうした知識を持って企画立案を提示しても、オーナー様に理解してもらうための営業力を兼ね備えている立場のパーソンが少ないと思います。
自分はそうした現状を自分でできる範囲で改善することがやるべきことと決意しました。伝えるべき人々に逢えることを願っています。過日、狭く感じていたLDKを広く、魅力あるものにリノベーションしました。
入居希望者の方を案内しても【ちょっと狭いな】と思っていました。その思いは入居希望者の方に伝わり、すすめられないという自分に躊躇してました。いわゆる迷いでした。立地条件はいい。けれどに応えられないもどかしさに悩みました
ふとよぎった言葉「カウンターキッチン」の実行で応えました。まず、オーナー様に説明するために提案書を作成しました。
実際にはカウンターの使い勝手を「食事だけ」→「食事+α」として検討、カウンターの高さを75センチにしました。提案書に記載したCGのあるカウンター用のいすだけではなく通常のいすが使えるようにしました。その分、2ケ所ニッチが増えました。そこに通常コンセントとUSB端子付きコンセントを設けました。携帯電話の充電に100Vのアダプターが不要になりました。
ユニットバスもアクセント壁新設して水栓金具交換もしました。
工事完了を待たずに入居希望者の方が決まりました。